ろくみん
大学生のお金稼ぎと言えば、アルバイト!それは非常に忙しい理系大学院生でも例外ではありません。
ただ大学院生は普通の大学生とは根本的に生活が違います。
なので当然、理系大学院生に適したバイトというのも普通の大学生のものとは少し違ってきます。
なので今回は僕の院生時代の経験をもとに、バイトを選ぶ基準やオススメなバイトを紹介していきたいと思います。
これからバイトを始めてみようかな?と考えている人は参考にしてみてください。
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バイト選びで考えるべきこと
私が院生時代にバイトをしていて「これはやっぱり大事だな」と感じたのはこの四つ。
バイト選びで大事なこと
- シフトの融通が利く
- 夜に仕事が出来る
- 時給が高い
- 体力消費が少ない
時給が高い
個人的に一番大事だなと思うのが時給です。
なんて言っても、理系大学院生には時間もお金もありません!
その中でどれだけ自由時間を確保できるかで、大学院生活を乗り切れるかどうかが変わってくると言っても過言では無いと思っています。
たたでさえストレスかかるのに、趣味の時間とか確保できなきゃ鬱状態まっしぐらですからね。
ろくみん
シフトの融通が利く
夏休みなどの長期休暇や学会に出席するなど。
バイトを休みたい・休む必要がある日がどうしても出てきます。
そんな時にも柔軟に対応できるよう、バイトはシフトの融通が利きやすいものを選びましょう。
ただこれは同じ業種でも店によって違うといった場合が多いので、面接の際に確認することを忘れずに。
店によっては入ってから
ネコマル
ということもありますが、その際は法律的は何の問題もありませんのでスパッとやめて大丈夫です。
僕も居酒屋のバイトが割りに合わなくて、3日で辞めましたしね。
夜に仕事が出来る
大学院生の昼間は基本的に研究室で過ごすことになります。
なので夜に営業していないカフェなどでバイトをすると、平日はほぼ仕事ができないことになります。
そうなると貴重な土日の昼間にアルバイトをすることになるので、遊びとバイトを両立が難しく、働き方の自由度が低くなりがちです。
ろくみん
夜もやっている店であれば、平日夜も働くことができるので効率よく稼ぐことができますよね。
バイトを決める段階から働き方の自由度を下げるのは完全に悪手ですね。
ただ極端に深夜すぎるのも、生活リズムを崩すので考えもの…
そこは自分にとって無理のない範囲を見極めましょう。
体力消費が少ない・疲れにくい
大学院生にとって体力に余裕を持たせるのはとても大事なこと。
眠くて体がだるかったり、疲れていたりすると気分的にも落ち込んでいってしまい、忙しさも相まってうつ状態になっていく傾向にあります。
大学院生の生活や実際にエピソードはこちらで詳しく紹介しています。


こういった事を回避するためにも、あまりにハードはバイトは行わないのが吉。
お金を稼ぐのは生活するうえでもちろん大切ですが、それよりも健康。
ひいてはその先にある大学院卒業の修了証の方を大事にしましょう。
ネコマル
当初の目的を忘れない!これ結構忘れがちなので気をつけましょうね。
個人的にあまりオススメしないバイト
これらを踏まえると、これらのバイトは理系大学院生にはあんまり向いてないんじゃないかな〜と思います。
居酒屋
大学生アルバイトの定番、居酒屋。
時給が高くて人気のバイトですが、その代わり体力がゴリゴリ削られます。
声を張り上げなきゃいけないし、素早い動きも要求され、深夜までの営業もざらです。
その上、酔っぱらった人を相手にするので気も使います。
ろくみん
実際僕も割に合わないと感じて、三日で辞めてますからね。
そういった事が負担にならない方・深夜帯でのシフトに入らない強い意志を持っている人なら時給も高いのでアリかなと思います。
ただのそのような人以外は避けた方が無難ですかね。
コンビニ
こちらもバイトの定番、コンビニ。
場所によっては廃棄がもらえたり、シフトの融通が利きやすい店が多かったりなどメリットが多いように感じるかと思います。
ただ、どうしてもネックになってしまうのがその時給の低さ…
田舎の方だと900円すら超えないところも多いです。
時間が大事な大学院生にとって、この効率の悪さは大きなデメリットですね。
しかも思ったより仕事も楽じゃないっていうおまけ付きです。
ネコマル
実際やってよかったオススメのバイト
ここからは実際に私が体験した時給・シフトの融通・疲れにくさなどの要素を備えたハイスペックバイトを紹介します。
基本誰にでもお勧めできるバイトなので、騙されたと思って一度体験してほしいです。
たぶん、他のバイトが馬鹿らしく感じるくらいの差は感じられるでしょう。
模擬試験などの試験監督バイト
二つ目は楽なバイトとして名前の挙がりやすい、試験監督の仕事。
その理由としてはこんな感じです。
試験監督バイトの良いところ
- 試験は基本土日なので働きやすい
- とにかく楽なので、忙しい平日に備えて体力回復できる
- その割に一日8000円とかもらえる
僕もやったことがあるのですが、もうね。
めちゃくちゃ楽すぎて不安になります。
ネコマル
実際やってみると、本気でこう感じると思います。
普段寝不足になりがちな大学院生にとっては、バイトしながら休めるという最高の仕事。
ただデメリットとして
必要なもの
- 自分が働きたい時に、都合よく試験があるとは限らない
- じっとしていられない人・退屈が苦手な人には地獄
ということもあるので、サブのアルバイトとして使うのが一番賢いですかね。
いい案件がないか2.3日に一度募集サイトを覗くのがいいかもしれません。
塾講師
次におすすめのバイトは塾講師です。
私自身も数年に渡って続けていたメインのバイトで、実働3時間ちょいで5000円ほど稼いでいました。
もし時給900円のコンビニバイトで同じだけ稼ごうと思ったら、5時間半ほど働かなくてはいけない計算です。
時給1400円の塾講師バイトの場合
5000円稼ぐのに3時間半程度。コンビニバイトとの2時間の差は家でゆっくり休める。
ろくみん
塾講師を経験している人は前で話す経験も多く、スーツも着慣れてくるのでなんだかんだで就活も成功している人が多い気がします。
普通スペックの僕でも、地方国立大学から日本人なら誰でも知っている有名企業に内定貰うことができたので、あながち嘘ではないかな~と(笑)
もし高校数学を教える場合であれば、就活で受けるSPIテストの対策にもなるので就活も意識している人にはもってこいのバイトです。
似たような仕事で家庭教師のバイトもありますが、
- 親との距離感が近すぎてプレッシャーを感じる
- 1:1なので責任が重くのしかかる
- 人前で話す練習などが出来ない
といったデメリットの方が多いと感じたので、塾講師の方をオススメしています。
ろくみん
単発の派遣バイト
三つ目のおすすめは単発の派遣バイト。
その理由としてはこんな感じ。
- シフトは自分で決めるので、院生でも働きやすい
- 短時間でがっつり稼げる(一日10000円以上など)
- 一日限りなので人間関係を気にしなくていい
もし体力に自信があるなら、引っ越し作業のような仕事もチャレンジしてもいいですが、おすすめはピッキングやイベントスタッフなどの仕事がオススメです。
派遣バイトは時給1000円以上が当たり前なので、手っ取り早く短時間で稼ぎたい大学院生にとっては嬉しい限りなんですよね。
僕だけじゃなくて、周りの院生もよく使ってるみたいでした。
しかも
Aさん
なんて不安を持っている人でも、単発の派遣なら毎回会う人が違うし、会話もする必要がないので気にする必要ありません。
中にはイベントスタッフとして子供とじゃれあうだけといった仕事もあるので、毛嫌いせず一度どんな仕事があるのか覗いてみるのもいいかもしれませんね。
バイトを始める際の注意点
祝い金をしっかりもらう
僕も社会人になってから知ったのですが、今ってアルバイトを始めるだけでお金がもらえるんですよね。
ろくみん
試しに僕がやっていた学習塾で検索をかけたら、もれなく祝い金5000円の文字が…
ネコマル
いや正直、もらえる額なんて微々たるものだと思っていたのでめちゃくちゃショックでした。
なのでこれからバイトを始めようと思っている場所があるなら、事前にマッハバイトのような紹介サイトに掲載されていないか忘れずにチェックしましょう。
求人数 | 25万件以上 |
特徴 | 充実した特典 祝い金が即日もらえる |
公式サイト | マッハバイト公式HP |
中には「無料でご飯が食べられて、祝い金ももらえる」ペコリッチという変わったバイト紹介サイトもあります。
一食5000円以上の高級料理を食べたりしても、必ずそこに面接受けなければいけないわけではないので気も楽です。
求人数 | 3000件以上 |
特徴 | タダ飯できる! 祝い金ももらえる |
公式サイト | ペコリッチ公式HP |
人気なものは早い者勝ち
イベントスタッフや試験監督など、楽に稼げる高時給バイトはわりと人気なのですぐに埋まってしまいがちです。
ネコマル
なのでやりたい!と思っても、なかなかすぐにその仕事ができるわけではありません。
こういった仕事をしたいなら、定期的に派遣バイトのサイトを覗いて、仕事を見つけたら素早く申し込むことが一番の近道。
こういった大手のサイトにとりあえず登録しておいて、最終的には自分に使いやすいサイト一つに絞っていくのがいいかなと思います。
多分みんなが想像するよりも色々な仕事があるので、見ているだけでも割と楽しめますよ。
まとめ
貴重な時間を消費してアルバイトをするんですから、選び方も慎重になった方が無難です。
特に大学院生ともなれば自由な時間も減りがちなので、これら四つの条件を意識してバイト選びをのが大切かなと思います。
- シフトの融通が利く
- 夜に仕事が出来、深夜過ぎない
- 時給が高い
- 体力消費が少ない
これらの条件を満たしたバイトに、祝い金がもらえるサイトから応募する。
たったこれだけでお金がもらえるんですから、世の中便利になったものです。
バイト選びも成功させて、余裕ある大学院生ライフを満喫していきましょう!
それでは!
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