社会人として一人暮らしを始めた際、洗濯機は「ドラム型洗濯機」を購入しました。
購入金額はだいたい20万円くらい。
購入した際には周りから


なんて言われまくりました。
ただ私は買った事を後悔なんてしていませんし、心から買ってよかったと思っています。
あの便利さは一度体験したら、もう普通の洗濯機になんて戻れませんよ。
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購入した洗濯機:Panasonic
私が買った洗濯機はPanasonicの「NA-VX8900L」という製品です。
私が大金をかけてでも、この洗濯機を購入したかった理由は以下の7つです。
- 天気を気にする必要がなくなる
- 虫が入り込むことも少ない
- お湯洗いで服を真っ白に
- 洗剤自動投入がラクで便利
- ヒートポンプ式乾燥で衣服がふわふわの仕上がり
- ランニングコストが安い
- 『時間』を買うことが出来る
これらの機能やメリットがあるから、この機種を買ったと言っても過言ではありません。
それぞれ詳しく紹介します。
ドラム型洗濯機のメリット
天気を気にする必要がなくなる

外に干して乾かす時は、雨を避けるため常に天気を気にする必要があります。
今日は干せそう!
と思っても、雨に降られたり…
今日は降りそうだな…
と思ったら、めっちゃ晴れたり…
これは地味なストレスでした。

そんな悩みもドラム式洗濯機のおかげで、外に干す必要が無くなり完全ストレスフリーに。
そもそも四季があって
- 梅雨
- 台風
など、天気が荒れやすい日本で外に干すというのが間違っていたのでは?とすら思えてきます。
今の時代、ほうきで掃除する人は少ないですよね?
ラクに生活できるものがあるなら使うべき、というのが私のスタンスです。
乾燥機っていう便利な物があるのなら、それを使いません?
虫が入り込むことも少ない
一人暮らしするなら、家に虫が出現することも少なくないはず。
この虫の侵入経路の多くは
- 玄関の出入り
- 窓の開け閉め
- ベランダの行き来
などと一緒に入ってくることが多いです。

特にベランダで洗濯物を干す際は、窓を開けっぱなしにしやすく入り込みやすいです。
干していた衣服にくっついていることもしばしば。
ですが、乾燥機で乾かせばベランダに出ることも殆ど無いのでこんなこともありません。
現に今私が住んでいる部屋で虫を見たのは、たったの一度きり。

お湯洗いでの白い洋服の黄ばみ対策
私は普段、通勤にワイシャツを着ています。
ここで気になるのが、「黄ばみ」。
白い服だと余計に目立って、特に首元なんか大変なことになります。
これを落とすには、
お湯で洗うのがベスト!
だけどお湯用意してゴシゴシするのは果てしなく面倒…
でも嬉しいことに、この洗濯機にはお湯で洗う機能がついていたんです。

男性も女性もやっぱり清潔感は非常に大事ですからね。
真っ白いシャツを着ているだけで、不思議と気分が良くなるのも良いところです。
洗剤・柔軟剤自動投入がラクで便利
この機種の目玉機能として洗剤や柔軟剤を適量自動で投入してくれるというものがあります。
普通の洗濯機であれば
- 洗濯物を洗濯機に入れてスタート
- 洗濯物の量を計測
- 表示された量の洗剤や柔軟剤を投入
という段階を踏まなければいけません。
ですが、この洗濯機では②③の動作は必要なし!
これらの動作は1分程度あれば終わる簡単な作業ですが、ズボラな私にはそれすら面倒でした。

またこの機能は洗剤などを置いておく必要がないため、モノを減らして生活することが出来ます。
それに洗剤などで手がベトベトすることもありません。
ミニマリストの端くれとして、あまり物を置かず綺麗に過ごしたい私としてはとてもありがたい機能です。
ヒートポンプ式乾燥機でふわふわ仕上がり
超ズボラ人間な私は、洗濯物を干す・取り込むという動作が死ぬほど嫌いでした。
なんなら、洗濯ハンガーも無駄に大きくて毛嫌いしてました。
また室内用の物干しも置きたくありませんでした。

そんな私にとって、乾燥までやってくれる洗濯機は神のような存在…
でも、乾燥で服が縮んだりするのは避けたい…というわがままな私。
そこでたどり着いたのが、「ヒートポンプ式乾燥」です。
ドラム式洗濯機と言っても、高いものから安いものまで結構値段の違いがありますよね?
その大きな要因は「乾燥機能」の違いです。
ドラム型洗濯機に採用されている乾燥方式は主に以下の二つ
- ヒーター式
- ヒートポンプ式
ヒーター式はドライヤーの温風で乾かすようなイメージ。
ヒートポンプ式は除湿器で乾燥させているようなイメージです。
ヒートポンプ式のドラム型洗濯機の方が値段が高い傾向にあり、その機能もヒーター式より優れています。
大きく違いが表れるのが、衣服などを乾燥した際の縮みです。
ヒーター式のように高い熱をかけて服を乾燥させると、縮みが発生しやすく、ごわごわの仕上がりに。
それに対してヒートポンプ式では、除湿器のように優しく乾燥させるので縮みがほぼ発生せずふわふわの仕上がりになります。
つり干しと比較してもこの通り。
さらにはヒートポンプ式の方が電気代が安いというメリットもあります。

このヒートポンプ式の存在のおかげで
- 洗濯物を干す・取り込む動作を無くす
- 服などを縮ませない
- 出来るだけ安く
という私のわがままが全て達成できることに!
こんな乾燥機能を開発したスタッフに拍手を送りたい気分です。
ランニングコストが安い
ドラム式洗濯機は購入が高いのですが、水道代・電気代は縦型よりも安いです。
一回でこれくらいの差があるので、一年で考えたらとんでもない差に。
ちりも積もれば山となるですね。
しかも電気代などが安いので、一人暮らしの少ない洗濯物の量でも気にせず乾燥を使えます。
また、乾燥時間を比べてもドラム式の方が早いという優秀さ。
乾燥時間が短い方が、衣服へのダメージも低いので洗濯物がふわっふわになります。
それにもかかわらず、運転時の音もほぼ同じ。
これくらいなら、夜寝るときに動いていてもあまり気になりません。

夜に洗濯機に入れて朝起きたら、洗濯が終わっているのは感動ものです。
時間を買うという発想
ドラム型洗濯機は
- 洗剤・柔軟剤の自動投入
- 洗濯物を干す・取り込む必要がない
という素晴らしい特徴を持っています。
これらの最大の魅力は「時短」が出来る事。
そこで実際にこの洗濯機を買うことで、どれくらいの時短が出来るのが計算してみました。
[box02 title=”計算の条件“]
- 洗濯機は8年使えるとする
- 洗濯は三日に一回、つまり一年でおよそ121回。8年では968回
- 自動投入での削減時間:一回当たり1分とする
- 洗濯物を干す時間:3分
- 取り込む時間:3分[/box02]
つまり一度の洗濯で7分、一年では847分の時短が出来てしまいます。
寿命の8年使うとすると6776分=112時間56分です。
ドラム型が20万。縦型が5万だとするとその差はおよそ15万円。
これは
112時間56分を15万円で買うこととほぼ同義
と言えるのではないでしょうか。
これを高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれです。
ただ、一つ考慮に入れて欲しいのが「そもそも時間は買えない」ということ。
また、
- 天気を気にする必要がなくなる
- 虫が入り込むことも少ない
- お湯洗いで服を真っ白に
- 洗剤自動投入がラクで便利
- ヒートポンプ式乾燥で衣服がふわふわの仕上がり
- ランニングコストが安い
といったメリットを同時に得られると考えれば決して高い買い物ではないと思います。
ドラム型洗濯機は贅沢じゃない
趣味の時間。家族との時間。寝る時間。
社会人にとってはお金と同じくらい「時間」が欲しい人も多いはず。
好きな事をする時間の確保のためには、家事にかける時間を出来るだけ減らす必要があります。
「洗濯」の家事が減るだけでかなり楽になるので、ドラム型洗濯機は非常にオススメです。
かなり高い買い物にはなりますが、それに見合った働きを必ずしてくれるはずですよ。
以上、ろくみん(@rokumin_blog)でした。
[…] なぜこの機種を購入したのかについては以下の記事で紹介しています。 […]
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