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【実話】本当にあった大学院のきついエピソード。回避するにはこれしかない!

こんにちは、元大学院生のろくみんです。

私が大学院にいる時は、友人と研究室のきつかったエピソードを話して「あぁ、みんな大変なんだな…俺も頑張らなきゃ」となるのが定番でした。

そのような話の大半は、

寝ずにぶっ通しで作業して辛い…

教授から理不尽なことを言われた

なんていう些細?なものです。

実際、このくらいの事は大学院生ならぶっちゃけ普通ですのであんまり驚きません。

ですが時には、ベクトルの違ったさらにヤバい話を聞くこともあります。

今回は私が大学院生時代に聞いたエピソードを紹介するとともに、これから大学院に進学する人へ向けた回避する方法についても話していきたいと思います。

ろくみん
全部本当の話です

30分行方が分からなくなると、即電話で捜索される

大学院生ってずっと研究室にいるイメージでしょうか?
でも、実際そうでもありません。

わりとやること

  • 図書館で調べもの
  • 書類提出で郵便局へ

などなど。

何だかんだでちょくちょく色んな場所に行ってます。

なので逐一どこに行くのか報告することも稀ですし、基本自由に行動できます。

ただこの研究室はどこに行くのか必ず示す必要があるのです。

ネコマル

まあこれくらいなら、まだわかる。

でも、30分行方が分からないからってわざわざ電話します!??

この電話も「どうしたんー?」なんていう可愛いものじゃなくて「てめぇ、今どこほっつき歩いてんだ。あぁん??研究はどうした!!そんなんじゃ卒業できねーぞ!」くらいの勢いらしいのです。

ハッキリ言って怖すぎます。

そんな電話来たら、余計帰りたくなくなっちゃいますよ。
まあ、怒られたくないんで帰るでしょうけど…

大学院卒業時には研究室の同期が全員退学

学部生には信じられないかもしれませんが、大学院を退学・休学したりする人ってかなり多いです。
それこそ、学部なんて比じゃないくらい。

○○が学校辞めたって!

○○さん鬱になっちゃったみたい…

のような風のうわさが結構流れてきます。

当時はもはや慣れてしまっていましたが、今になって冷静に考えてみると恐怖でしかないです。

普通に考えて、精神を病んでしまう人がこれだけいるって異常です。

友人の中でもトップクラスに元気で明るかった人が、気づいたら不登校になっていたこともありました。
誰からの連絡にも反応せず、今では完全に音信不通の行方不明…

こうなってしまう理由は色々ありますが、特に多いのが「教授からのアカハラ」です。

アカハラ

アカハラと言うのはアカデミックハラスメントの略語で、指導教員(教授)による立場の低い学生に対しての不当な言動の事を指します。

この研究室でもそのような事があったらしく、一人また一人と精神を壊して退学していったようなのです。

気づいたら1人だったよー(笑)

なんて言ってましたが、仲間が一人ずつ減っていって、愚痴を言う相手もいなくなっていくんです。

ネコマル
ただでさえ辛いのに、こんなのもはや生き地獄じゃん…

突然、被害妄想で罵倒される

友人から聞いた経緯はこんな感じです。

  1. 研究の報告会に出席
  2. 後輩の発表を静かに聞く
  3. 先生が「今俺の悪口を言ったな!」と怒る
  4. 何も言ってない友人困惑
ろくみん
話を聞いた私も困惑しました

もう意味が分からな過ぎるので、一周回ってその友人と笑ってしまったのを覚えています。

こんなことがしょっちゅうあるらしく、最後には友人が「お願いですから、僕たち学生の事を信じてください」とまで言うことになるほど悪化していったらしいです。

何もしてないのに悪者されるストレスは大変なものです。

その友人とは高校時代からの仲でよく知っていたのですが、大学院時代は本当にきつそうで今までの彼からは想像できないほど弱っていました。

今では無事に卒業して社会人として働いていますが、本人曰く

二度と大学院には行きたくない

らしいです。

作った資料を目の前で真っ二つに破かれる

考えてみてください

寝不足になりながら必死に完成させた資料。

それをいざ教授に見せたら「こんなんじゃダメだぁああああ!!」と目の前でビリビリに破かれる恐怖。

ろくみん
心が折れる

いや、頭の良い教授から見たら学生の我々が作った資料はダメダメなのかもしれないですけど、なにも破かなくてもいいですよね。

普通にダメ出しすれば済む話です。

それをわざわざ本人の前で真っ二つにするって…もはや完全に嫌がらせです。

学生の方も真面目で勤勉な普通の人ですよ?
何も悪いことしてないのに、これはちょっとひどいですよね。

実際こうしたことがきっかけで学校に行けなくなってしまう事態になってしまいました。

あみだくじで当たりが出ないと、指導してもらえない

ろくみん
TVの企画とかじゃないよ

先ほどは成果の報告ですが、これは教授にアドバイスをもらいに行った際のエピソードです。

まあ目次の通りなのですが、あみだくじで当たりを引かないとアドバイスがもらえないんです。

研究などで行き詰まって何かヒントを貰おうと教授の部屋へ行ったら、急にあみだくじが始まるんです。

当たればそりゃいいですけど、外れたら教えてもらえないわけです。

もちろん大学院生は自分で調べるのが基本なのですが、やはり限界もありますし、指導が必要になる場面も少なくありません。

仮にも学生はお金を払って大学院に通っているわけなので、多少はその権利もあるはずです。
それなのにこんなので決められたら、たまったもんじゃありませんよね。

実際、教授の方は半分ジョークで言っているらしいのですが、聞いている学生からしたらまったく笑えません。

これらを回避・対処する方法

これから大学院へ進学する予定の人。

怖がらせてしまってすみません。
ただ、こういう事もあるというのをちゃんと知っておいて欲しかっただけなんです。

ここから先は、こういった事態を回避する方法について紹介していきます。

研究室選びを成功させる

こういった事を回避するには研究室選びを成功させることが必須です。

研究室選びで大学院生活の全てが決まると言っても過言ではありません。

ここで研究室を選ぶ際の基準として、一番見て欲しいのは「教授の人柄」です。

研究室は一つの国のようなもので、そのトップ・王様が教授です。

その王様が研究室のすべてを決めるので、教授の人柄が研究室の治安に直結することになります。

ただ逆を言えば、教授の人柄さえ良ければ基本大丈夫という事です。

本当にこの人は大丈夫なのか?というのをよく考えて、慎重に選ぶようにしましょう。

研究室の選び方に関しては以下の記事で紹介しています。

自分に合った研究室の選び方まとめ!失敗しない基準は人によって違うぞ!

まとめ

ここまで怖いことばかり書いてきましたが、大学院は楽しい部分もたくさんあります。

一番駄目なのは、こういった事を気にしすぎて気が滅入ってしまう事です。

不安な気持ちも分かりますが、今は自分にできることを精一杯していきましょう。

それでは!

 

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