ネコマル
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ろくみん
中でも「Soundcore2」は迫力あるサウンドと屈指の防水性能を持ちながら、5000円以下の低価格を実現しているコスパ最強のアイテムです。
モバイルバッテリーなどで有名なAnker社が出しており、性能面・コスト面でも安心感がありました。
前に使っていた3000円くらいのBluetoothスピーカーから買い替えたのですが、2000円でここまで違うのか!と、もう本っ当に最高な出来だったので今回レビューとして紹介していきます。
簡単にSoundcore2の総評をまとめておきますね。
- 洗練されたデザイン
- ほぼ完璧な防水性能
- 充実した低音サウンド
- 値段以上の品質
- 電池残量が確認できない
- USB-typeCに未対応
- マイク機能はイマイチ
これからBluetoothスピーカーの購入を検討している人は参考にしてみてください!

Soundcore2の外観と付属品
まずは内容物から。
スピーカーを使うのに必要最低限なものが揃っていますね。
購入して届いた時点で既に充電済みだったので、すぐに使い始めることもできました。
カラーバリエーションは全部で三種類。
外で使うのを想定したカジュアルなカラーが特徴的ですね。
今回購入したのはオーソドックスなブラックカラー。
本体は全体がマットなブラックで統一されたデザインです。
最近のガジェットの流行をばっちりとらえており、高級感を感じる仕上がりです。
また表面は樹脂製のゴムで覆われており、非常になめらかな手触り。いつまでも触っていたいくらい、さらさらで気持ちいいです。
でもこの表面の質感のせいで、皮脂などの油汚れが付きやすいのがちょっと気になるところ。
まあでもティッシュで拭いたり、なんなら水で洗って綺麗にすることも出来るのでそこまで大きなデメリットでは無いかもですね。
前面は小さな穴が開いたグリル形状で、白くAnkerのロゴがプリントされています。
背面も同じくロゴが入っておりますが、こちらはプリントではなく彫刻のように掘ってあります。
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製品上部には大きめなボタンがあり、直感的に使いやすく設計されています。
ボタン自体は点字のように浮き出ているので、手探りで目当てのボタンを押すこともできます。
ボタンを押すと「ポチッ」というクリック音がして、押し心地も上々。
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いろんな操作がこのボタンで行えます。(説明書は日本語に完全対応)
充電中は電源ランプが白く点灯、ペアリング中はBluetoothボタンが青く点灯します。
充電時は電源ランプが赤く点灯するので、分かりやすいですね。
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電池残量が分からないので、使用中にいきなり電池が切れるという危険も。
なのでちょっと遠くに出かけたり、キャンプなどで使う時間が長くなりそうなときは事前に充電しておくのが良さそうですね。
側面には充電口などを隠すカバーがあります。
ここを開くと充電用のmicroUSBと有線接続用のAUXを挿すポートが現れます。
カバーはつまみが付いていて、石鹸でぬるぬるな手でも割と使いやすいです。また厚手に作られているので水が中に入らないようにしっかりガードしてくれます。
ここでちょっと不満なのはUSB-typeCに対応していないこと。
最新のデバイスはUSB-typeCに統一されてきているので、私も出来るなら一つの充電規格で統一していきたいんですよね…
まあでもAnkerのモバイルバッテリーなどの多くがmicroUSBなので、兼用できると思えば一応便利?ではあるのかな。
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本体の底面には四つ角にゴム足が可愛くちょこんとついています。
この足があることで、本体がズンズンと迫力のある低音を鳴らしてもぐぐーっと衝撃を吸収してくれます。
なので学習机の横においてもほとんど振動を感じません。
スピーカーを手に取ってみると思ったよりもぶるぶるっと振動していて、この小さな足って重要なんだなーと再確認できました。
ちなみに、soundcore2は立てて使うこともできます。
せまーい場所で使いたい人も中にはいるかもしれませんが、心配ご無用です。
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続いてはサイズ感を見ていきます。
Soundcore2は16.7 x 4.7 x 5.6 cmと手にも収まるコンパクトなサイズ感。
重量は411gと従来モデルと比べて少し重くなっているものの、そこまで重さは感じません。
これなら気軽に外へ持っていけるので、アウトドアシーンやお散歩などで重宝しそうです。
もっと軽い方が良いならAnkerがさらに小さいスピーカーを出してるのでそちらをどうぞ。


Soundcore2の使用感
soundcore2の電源を入れると「ヒュオオオー↑」というかっこいい起動音が出迎えてくれます。
この音を消す設定はありませんが、音も控えめですし気持ちを高めてくれるので特に気になりません。
電源を入れたら、まずはデバイスとBluetooth接続(ペアリング)を行います。
ちょっと面倒に感じる操作かもですが、Soundcore2ではたったの2ステップで終わります。
一度接続させてしまえば、次に起動した際は最後に接続していた端末と自動接続されます。
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もし使い方が分からなくても、日本語の説明書が付いているので安心です。
そして実際使ってみて最初に驚いたのは、音の遅延がほとんどないという事。
音楽はまだしも、映像がある映画や動画。スマホゲームなどでは音ズレが非常に気になるところですよね。
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私自身デスクトップPC用のスピーカーとして無線接続で使っていますが、youtubeなどを見てもまっっったく音ズレを感じずストレスフリーで快適に使えています。
スマホにペアリングしても同様、音ゲーのようなズレが気になるゲームでも問題なく使えているのでスペックは相当なものです。。
ネコマル
そんなこんなでこのスピーカー使って既に三か月以上経つんですけど、
音が一度も途切れたことないんです。
これだけ安定しているのはBluetooth5.0に対応しているのおかげでしょう。
Bluetooth5.0は「通信範囲」「通信速度」に優れた最新規格です。Bluetooth4.2と比べて通信速度2倍、通信範囲4倍を達成しています。
今まで使っていたBluetooth機器は途切れるのが当たり前くらいのものだったので、個人的にはかなり衝撃。
ネコマル
接続が非常に安定しているので、ストレスフリーで快適に音楽やラジオを楽しむことができますよ。
しかもこれだけ優れた性能を持ちながら、連続使用時間もめちゃくちゃ長いんです。
その時間なんと、24時間!
これだけあれば二泊三日の旅行などでも、充電なしで持っていくことも可能ですね。
5V/2Aで従来モデルと比べて充電時間が半分(2.5h)で済むので、サクッと充電してまた使い始めることが出来ちゃいます。
soundcore | 充電時間:5.0h |
---|---|
soundcore2 | 充電時間:2.5h |
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また、このSoundcoreはマイクも内蔵しているので、line通話なども可能です。
車にもっていけば簡易的なハンズフリー機器として使うこともできますね。

でも通話用として使うには音質が微妙でした。
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ともだち
ろくみん
っていう事が実際ありまして、それ以降この機能はあまり使っていません。
なのでこれはオマケ程度に考えておいた方がいいかもしれませんね。

Soundcore2の高すぎた防水性能
やはりSoundcore2の特筆すべき点といえば、その高すぎる防水機能。
5000円以下という低価格でありながら、IPX07という高い防水規格を保証しています。
IPX0~IPX08までの9段階の内、IPX07は上から二番目の性能を誇る。水面下1m程度で30分程度浸しても影響が無い事を保証。
これだけ高い防水性能があるので、
- 台所で皿洗いしていても
- 洗面所において洗顔しても
- お風呂でシャワーをかけても
- 水中に沈めても
ろくみん
私自身スピーカーがちょっと汚れたら、音楽を聴くついでにジャバジャバと洗ったりしています。
ただ充電ポートに水が入り込むと流石に壊れるので、水の近くで使う際はカバーをしっかり閉めて使いましょうね。
それでいうと有線接続はカバーを開けて使うことになるので、水があるところでは避けた方が無難かもしれません。

Soundcore2の音質
何だかんだ色々言ってきましたが、やはりスピーカーたるもの音質が悪くちゃ意味がありません。
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ろくみん
3000円くらいの安いものとは一線を画しており、体感では1万円程度のスピーカーと遜色ないレベルです。
本体が小さいながら、出てくる音は非常にパワフル。
高音は非常にクリアで歪みもなく、低音も深みを感じます。
解像度はやや低いものの、アウトドアシーンや普段使いではほとんど気になりません。
もちろん本気で音楽を楽しみたい人はもっと高いスピーカーがおすすめですが、この価格帯でここまでの音が出せるのかと驚くばかりです。
この音質の良さは、Soundcore2が持つ3つの機能のおかげ。
- Anker独自のBaseUPテクノロジーで低音の深みがUP
- 従来モデルと比べて音声出力のW数が二倍。
- パッシブラジエーター搭載で低音が強化
Soundcore2はAnker独自のBaseUPテクノロジーによって、低音周波数を分析し低音の増強を行うとともに、先進的なネオジムドライバが歪みのない音を強く再現してくれます。
また従来のモデルと比べて音声出力のワット数(W数)が倍になっており、非常にパワフルな音が楽しめます。
Soundcore | 音声出力 3W×3W=6W |
---|---|
Soundcore2 | 音声出力 6W×6W=12W |
W数が大きい=音質が良いというわけではありませんが、W数が大きいほど余裕をもって大きな音が出せるのは確か。
なので従来モデルよりも音の鳴り方に余裕があり、同じ音量でもゆったりとした音が楽しめるんですよね。
そして低音はパッシブラジエーター機構により増幅・補強され、迫力のあるサウンドに仕上がっています。
この製品自体、「素晴らしい低音」の商品としてAnkerから販売されいているのも納得の出来でした。
ろくみん
5000円以下のスピーカーでは間違いなく最強格!
Soundcore2のレビューをおさらいしていきます。
- 洗練されたデザイン
- ほぼ完璧な防水性能
- 充実した低音サウンド
- 値段以上の品質
- 電池残量が確認できない
- USB-typeCに未対応
- マイク機能はイマイチ
5000円以下でありながら、このスペックは本当に驚くばかり!
これくらいの値段であればちょっとしたプレゼントにも使えますね。
気になる方はぜひ手に取ってみてください。
